なんだかんだ言ってもSublime Text 3で十分だったのですが、IntelliJ IDEA併用して使うことにしました。

仕事の都合上と、SublimeLinter4使えないlinterがあったので、少し辛くなったということもあります。

勘違いしていたIntelliJ IDEA

IntelliJ IDEAは、JetBrainsが出しているJava用のIDE(統合開発環境)です。

ほかにも似たエディションがあって、WebStorm(JavaScript用)やPhpStorm(PHP用)などの名前はよく聞きます。

いろいろなプログラムがしたいので、他の言語のことを考えると、個別で購入するのは迷ってしまいます。

調べてみると特殊なエディション以外は、IntelliJ IDEA Ultimateとそのpluginでも同じように動くことがわかりました。

TypeScriptに向いている

Sublime Text 3でAngularのTypeScriptを書いていましたが、IntelliJ IDEAに移行してから作業がスムーズになった気がします。
コード補完構文チェックソースの色分けなどは、高機能なのはもちろんですが、もっとかゆいところに手が届いている印象です。

とくにモジュールを自動でimportしてくれるので、非常に助かります。
また、検索機能が便利で、ショートカットを覚えていないうちでも、さくさくコーディングできます。

デメリット

起動などが重たい

IntelliJ IDEAに限らず、IDEは挙動が重い傾向にあります。
機能を絞ったWebStormなどと比べて、それよりも重たいみたいです。
通常のエディタと使い分ける必要があります。

有料

いくつかライセンスに種類がありますが、仕事として使用するときには有料になります。

多機能すぎる

機能が多いので、使いこなすまでに時間がかかります。

個人的なデメリット

IntelliJ IDEAでもEmmetをサポートしていますが、略語の展開以外のアクションが使えないようです。
もりさんは、Evaluate Math Expression(計算する機能)を好んで使っていたので残念です。

よく使う機能

ショートカットは、こちらから確認できます。

IntelliJIDEA_ReferenceCard

何か探す – ⇧を2回

ファイルから文字列や機能まで、何でも探せます。
ヒット数が多い時は、個別の機能を使うと良いです。

宣言へジャンプ – ⌘ + B

それっぽい処理を追いたいときに、とりあえず押してみると、良いです。

まとめ

今は、Angularの作業をするために使っています。

フレームワークなどを利用する場合に、コードを追うのが楽なので、使いこなせるようにしてみたいと思います。

IntelliJ IDEAハンズオン――基本操作からプロジェクト管理までマスター
山本 裕介 今井 勝信
技術評論社
売り上げランキング: 20,031