なぜGoogle Home Miniなの？

この時、Amazon Echoが話題になっていましたが、Amazonの囲い込みが好きになれなかったので、Google Homeにしました。
どれくらい使うか分からなかったので、低価格のMiniを選択しました。
リビングのテレビ付近に置こうと考えていたので「大きさがちょうど良かった」ということもあります。

Google HomeとMiniの差は、スピーカー性能と、操作が少し違います。

Google Homeを活かすために導入したもの

• Chromecast（クロームキャスト）
• Nature Remo（ネイチャー リモ）
• IFTTT（イフト）
• Integromat（インテグロマット）
• Google Play Music（グーグル プレイ ミュージック）

Chromecast（クロームキャスト）

Chromecastは、テレビのHDMI端子に接続して、スマホやタブレットの動画、音楽、写真などをテレビで再生できるデバイスです。
つなぐだけでテレビを音声で操作できます。

• 電源のオン/オフ
• YouTubeの再生

HDMI CEC（Consumer Electronics Control）という規格を利用して、電源の操作ができます。
我が家の10年前くらいのテレビでも使えたので、ほとんどの機種で対応していると思います。

Chromecastを使用すれば、YouTubeに限らず、対応したアプリをテレビで再生することができますが、Google Homeを使うと、スマホなどでキャスト（連携操作）しなくても、音声だけで再生可能です。

Nature Remo（ネイチャー リモ）

スマートスピーカーに対応した家電を用意するよりも簡単なので、こちらを利用します。

Nature Remoは、赤外線リモコンをスマホで操作するスマートリモコンです。

リモコンをぽちぽち押して、登録します。
エアコンは、機種を網羅したプリセットが入っているので、設定に困ることはありません。

エアコン以外に、テレビと照明を登録しました。

直接連携で動かせますが、操作しにくいので、IFTTT（イフト）というWebサービスと使用します。

Google Homeと直接連携して家電を操作する（Conversation Actions編）

機能を絞ったNature Remo miniが、6月下旬〜7月上旬に発売するそうです。

IFTTT（イフト）

IFTTT helps your apps and devices work together

ほかのサービス同士を連携させて、自動的に処理させられるサービスです。

Google Homeの音声認識を担当するGoogle Assistantに話しかける言葉をトリガーにして、IFTTTを通してNature Remoに登録した赤外線を操作させます。
好きな言葉で家電を操作できます。

Google HomeからIFTTTを使って日本語で家電を操作

Integromat（インテグロマット）

Integromat – The glue of the internet

こちらもIFTTTのように連携できるWebサービスです。
IFTTTだけですと、複数のトリガーを順番に実行するということができないので、こちらを利用しました。

Nature Remo連続実行を『Integromat』で実現する方法

[Integromat] Google Homeから任意回数分の赤外線送信する方法

Google Play Music（グーグル プレイ ミュージック）

Google Homeは、Google Play MusicとSpotify（スポティファイ）に対応しています。
どちらでも良かったのですが、Google Play Musicに入りました。
Miniなので音質はよくありません。

それで生活はどうなったのか？

生活が劇的に変わったということはありませんが、少しだけ未来感を感じます。
ただ、いろいろやりましたが、よく使う機能はこんな感じです。

• 時間
• 天気
• タイマー

これだけならスマホで良いように思えますが、それでも見るよりも聞く方がスムーズなので、地味にありがたいのです。
またスマートスピーカーに「OK Google」と話しかけることの抵抗感はないです。

不安は、Wi-Fiが途切れたり、サーバーがダウンしてしまうことです。
実際に、遅延や動作しないことが、何回かありました。
いまは、大したことをしていないので問題ありませんが、もっとスマートホームにしていくと、少し怖いです。

スマートスピーカーと子ども（2018.06.20追記）

子どもは、楽しんでいます。
すでにタブレットやスマホの操作が上手ですが、まだ文字を打ったり、読んだりできません。
スマートスピーカーやアプリの音声検索で、知りたいことを調べています。
最近、さらに話すのが上手になったのは、これが理由かもしれません。