最初に入った制作会社時代
求人情報誌から、広告などを制作している会社にアルバイトで入りました。
業界は未経験でしたが、CD-ROMコンテンツのオーサリングで使用するDirectorを、少し触った経験があったので、採用されました。
この時代、どちらかというと、DTPがメインだったと思います。
その会社では、マルチメディアというカテゴリで、CD-ROMコンテンツやコーポレートサイトなどの制作も行なっていました。
カタログや雑誌広告などを制作するデザイナーが、そちらに鞍替えしたり、両方を行うような感じでした。
私は、そこで制作補助をしていました。
制作補助の称号を手にいれた!
Shockwaveとキオスク端末時代
転職などいろいろあり、新しいステージに立ちます。
この時代、Shockwaveを利用したWebキャンペーンの演出を制作していました。
自分でデザインした画面をLINGOを使って動かしていました。
また、CD-ROMは需要が減り、作業しなくなりましたが、施設などに導入するキオスク端末のコンテンツを制作していました。
作業内容は、CD-ROM制作と変わっていませんが、デザインからプログラムまで一人で完結していました。
インタラクティブ デザイナー(クリエーター)の称号を手にいれた!
デジタルコンテンツ デザイナー(クリエーター)の称号を手にいれた!
マルチメディア デザイナー(クリエーター)の称号を手にいれた!
AjaxとFlash全盛に取り残された時代
ふと気がつくと、Flashで制作された美しいサイトが増えてきました。
やっていることは同じようなものだ、と思い込んで、あまり学ばなかったので、徐々に取り残されていきました。
FlashやActionScriptに四苦八苦している中、Ajaxが、世の中を席巻します。
自分は何者なのか
全く違う技術が、多方から現れ、上手くできないことが非常に悔しかったです。
しかし、私はデザイナーだから、本当に難しいことは「誰かに任せれば良い」と考えた時期もありました。
Web制作を全般こなしている人は、Web屋と言っていることもありました。
Web以外も制作していると、しっくり来ません。
確かに「君は、デザイナーだから格好良いポスターを作れるでしょ?」と言われると、困ります。
データを作ることはできますが、圧倒的に経験値が足りません。
デザインをしない
新しい会社で、デザインとソースコードが分業されると、デザイン作業をしなくなりました。
そして、コーダーと呼ばれるようになりました。
コーダーの称号を手にいれた!
HTML/CSSを書く人がコーダー(または、HTMLコーダー/Webコーダー)らしいのですが、他の言語でもソースコードを書くので、何かもやもやします。
他にも、マークアップエンジニアやフロントエンドエンジニアという表現が生まれました。
バックエンドエンジニアとの対比として、分かりやすいので、フロントエンドエンジニアと呼ばれるのが良い、と考えました。
マークアップエンジニアの称号を手にいれた!
フロントエンドエンジニアの称号を手にいれた!
世の中では、フロントエンドエンジニア > マークアップエンジニア > コーダーというイメージらしいです。
概念が些細すぎて、何とも言えません。
まとめ
今のところ、フロントエンドエンジニアが一番近いと考えています。
おそらくパソコンで作れるものであれば、チャレンジするので、何者になるのか変わるかもしれません。
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