我が家には、男の子しかいないので、女の子のことは分かりませんが、とにかく行動が激しくて大変です。
色々なものを投げ、すぐに病気になり、激しく感情を表します。
怒ったり、怒鳴ったりすると、自己嫌悪でヘコみます。
しかも、そのあとの仕草が可愛かったりすると、さらにヘコみます。
心を和らげるために、いくつか育児をテーマにした漫画を読んでみました。
気持ちが楽になったので、少し紹介してみます。
有名なものばかりですが、未読の人がいたら、是非、読んでみてください。
ママはテンパリスト(1〜4)
作者名:東村アキコ
東村アキコさんの作品は、いくつも映画やドラマやアニメになっていますね。
こちらも代表作のひとつです。
ギャグを描ける漫画家さんということもあって、とにかく面白いです。
こんなに育児は大変だ、と言う「あるある」の感じではなく、とにかく笑えるエピソードを厳選して描いています。
「大丈夫?」と心配になるくらい、子どもと本気にぶつかりあっています。
おすすめシーン
おっぱいをねだるためにダンスを練習しているシーンです。
ユンタのゆっくり成長記 ダウン症児を育てています。
たちばなさんちの長男坊 ユンタのゆっくり成長記
作者名:たちばなかおる
泣かせるように描いているわけでありませんが、それでも何だか泣けてきます。
旦那さんが、自分や周りにいる人に似ている印象で、そこも共感できます。
子どもの成長は、障害に関わらず、子どもそれぞれですが、そんな当たり前のことを再認識させてくれます。
読み返したら、また、泣けてきました。
おすすめシーン
ダウン症の子どもを持つ母親と会話するシーンです。
こんな親でも子は育つ!育児なし日記VS育児され日記
こんな親でも子は育つ!育児なし日記VS育児され日記2
作者名:逢坂みえこ
親視点の「育児なし日記」と赤ちゃん視点の「育児され日記」の構成です。
2は、ほとんど赤ちゃん視点になっています。
赤ちゃん視点では、こう考えると、赤ちゃんの暴挙(?)を受け入れることができる、という内容になっています。
育児される子どものハルくんは、最後にメッセージを書いてるのですが、それを見ると親戚のおじさんになった気分になります。
また、「ママはテンパリスト」で共演しています。
おすすめシーン
子どもと遊ぶって、こういうことだったんだな、と認識するシーンです。
あかちゃんのドレイ。(1〜6)
作者名:大久保ヒロミ
ネガティブな考えをしてしまう母親ピロミに、意外と共感できます。
話の最後に、幸せを感じるのが、ほっこりできます。
ネガティブな感情は、心と体のバランスが崩れると誰にでも湧くので、ほっこりする感覚の大事さを教えてくれる気がします。
旦那さんが、ダメダメと評価されていますが、男なんてこんなものだと思います。
おすすめシーン
家ではよくキレる子どもが、保育園ではキレない理由を説明するシーンです。
まとめ
育児とは、子どもに対してではなく、自分との戦いだと感じました。
周りの人間を巻き込んで、協力してもらうのも大事ですね。
そして、他人やネットの意見は、参考程度に留めましょう。
そこから自分と子どもにあったやり方を見つけるのが良いです。
あと、自分たちを育ててくれたはずの親のノウハウは、役に立ちません。
実際、ほとんど覚えていないので、あまり情報がないです。
私も、育児の大変な部分は、ほとんど忘れました。
喉元過ぎれば忘れてしまうのか、そもそも大変なことなんてなかったのか、よく分かりません。
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